JavaScript書いてた人がRubyに入門する その2
どこから入門しようか
入門するにあたって、まずは雰囲気をしってからコードを書いていったほうがいいなと思いました。
そして悩んだすえ、前々から気になっていたドットインストールを使ってみることに。
ドットインストール - 3分動画でマスターする初心者向けプログラミング学習サイト
ドットインストールは国内で伸びてきてるプログラミング入門者むけの勉強サイトですね。国産なので言語の壁を気にせずに使えるのはとても魅力的です。
RubyのJavaScriptとの違い
とりあえずドットインストールでRuby入門全32回をパパっと終わらせてみての感想。
JavaScriptはなんというか、すごい適当な言語だったんだなあと再認識。
破壊的かどうかなどの挙動の性質をきちんと記号として見えるようにメソッドが定義されているのはとてもわかりやすいなと。とうかJSだと破壊的かどうかってあんま意識してなかったし大体非破壊的で時々例外的に破壊的なメソッドが現れてる、というかんじでわかりにくいところは多かった。
JavaScriptでさんざ苦しめられたthis
句の扱い。RubyのClassだとちゃんとインスタンス変数が@hoge
という形で呼び出せるので、これは楽そう。JSはなぜthis
が変わり続けるのか。つらい。(そもそもクラスという概念がJSにはないのだけれど)
文法の違いなど
文法は細かい違いはいくつかあれど、感覚的には似ている部分がおおいし、エディタの補完とかもあるので特に気にならなそうでした。Rubyはシンプルで直感的な感じ。
javascriptだと'
と"
はあまり区別しないし、HTML側で"
をよく使うからという理由で'
を基本てきに使っていたけれど、Rubyになると変数をエスケープするかどうかできちんと使い分けるので基本的には"
を使っていくみたい。でもくせで'
を多用しそうなので、ここだけは注意したほうが良さそうだった。
とりあえずのとっかかりとして、ドットインストールは動画で勉強になるのでかなり良いなあと思いました。手を動かしながら勉強しようとするとブラウザのみで勉強が完結しないのはちょっと不満点でもあるけれど、基本的には雰囲気をつかむ程度の入門レベルだったので、それくらいでもいいのかな。